SZ10TH

 

 

 

 

 

10周年。

 

 

 

 

 

言葉にするのは難しい。文才はないし、私なんかが言葉にしてしまうと、拙い文章で、ただただ軽くなるだけの気もする。でも、この目で見た素晴らしい光景を、何処にも記さないのは、良くない気がする。その一心で私が見たもの、聞いたこと、感じたことを書き起こしてみる。

 

十人十色、そんな言葉がある様に、沢山のファンの方々がいて、それぞれの感じ方がある。届ける側に意図があるように、汲み取る側にも解釈の仕方は無数に存在する。それは充分わかっているつもりだから、私の感じ方に共感を得ようだとか、そんなことは微塵も思っていない。後で見返して、出来る限り鮮明に思い出す、そんなただのオタクの備忘録。自己満にすぎない。とにかく私はSexy Zoneが好きだ。ただそれだけの想いで記す。

 

 

 

 

 

急に、ド派手に登場すると、どうしても歓声が出てしまうが故の演出かもしれないが、始まる前からワクワクするような、徐々にボルテージが上がるような、見ている人を惹きつける仕掛け。初めてあの映像を見た時は、今までの彼等が走馬灯のように頭の中を駆け巡って、涙が止まらなかった。

 

 

 

 

そんな中で始まる1曲目。大人になったなぁ。と感じずにはいられないよね。というか、とにかく衣装が天才。いや、大体衣装天才なんだけれども。本当に本当にOP衣装が好きだ。ド派手な柄物色物に負けない圧倒的顔面。ありがとうございます、ほんとうに。

 

 

 

 

そして始まる怒涛の過去ツ。それはそれは当たり前に鮮明に覚えている過去のセットたち。映像も相まってこれまた成長を感じるよね。どのツアーもとっても大切で、かけがえがなくて、あの時こんなことあったな、だとか、あの曲で構ってもらったよな、だとか、楽しかったあの日のことも、少し寂しかったあの日のことも、感動して泣いちゃった日のことも、沢山思い出した。

 

 

 

 

私、レーザーがほんとうにほんとうに好きで。水も火も、勿論好きだし綺麗なんだけれど。レーザー演出で会場全体が一体となる感じ、同じ熱量で盛り上がっていく感じが、ほんとうにほんっっっっっとうに好きで。それはそれは信頼と実績の菊池風磨演出なので間違いないのは勿論わかっていた。でも、毎度の事ながら相変わらず期待を上回りすぎた演出。アリーナ規模であれ、出来るんだね?知らなかったよ、私は。めちゃくちゃ綺麗で。演出だけで感動して泣けるくらいには綺麗で。見たことないものを見せてくれるのはいつも彼なんだ。ほんと、どこまでもかっこいいや。

 

 

 

 

言わずもがな大天才 PEACE! 本格的すぎるのよ。計り知れない熱量。こちらの熱量より当人達の熱量のが多分強い。映像のこだわり。名前のこだわり。役作りのこだわり。全てにおいてパーフェクト。何もかもを通り越してやり切るお前ら本当に最高だよ。どぎついベロアピンクスーツに誰一人負けてないのおかしくないですか?

 

 

 

 

ソロに関しては選曲ありがとうございます。これに尽きます。何も語りません。文句はありません。

 

 

 

 

ライネク衣装も天才すぎでは?あれ、中までしっかりこだわって作られてて感動。前から見ても、後ろから見ても、脱いでも、しっかり背負ってるのよね。愛だよね。

 

 

 

 

怒涛のシングルメドレー。歴代衣装並べるのは狡いよね。この衣装あの時代だよね、とか、あの衣装好きだったな、とか、あっちの衣装はもう入んないだろうな、とか。

 

 

 

 

意味もわからず薔薇持たされて、Sexy Roseって言わされて、君らSexy Zoneだよ。なんて、ほんと、意味わかんなかったよ。今でも意味わかんないよ。グループ名も、薔薇も。あれから10年経ってさ、今でも意味なんてわかんないけど、なんか胸張ってSexy言いまくって、薔薇持ってるよね。全然意味はわかんないけど。てかきっと、意味なんてないんだろうけど。でも何故かね、私にはすっごい輝いて見えるよ、眩しいくらいに。

 

 

 

 

 

 

 


中島さんはいつもいつもありったけの愛でありがとうを伝えてくれるんだよね。過去に、「厳しい現実が僕らの夢を壊すことがあったら、これからは僕らの大きな夢で厳しい現実を壊せたらいいなって、そう思います」と挨拶をした彼、あれから沢山の厳しい現実が待ってたよね。でも、大きな夢で厳しい現実壊して今日までやってこれたね。私は、世界中に沢山のアイドルがいる中で、僕たちSexy Zoneを選んでくれてありがとう。と優しく微笑みながら言った彼が本当に綺麗で儚くて尊くて美しくて大好きなんだ。彼の、アイドルとしての在り方が、本当に素敵だと思うし、彼が彼らしくアイドルでいられるようにこれからもずっと支えられたらなって思うよ。

 

 

 

 

 

 

勝利くんはさ、どちらかと言えばいつも一歩後ろにいて、周りを見て、考えて、本心を隠すタイプで。そんな彼が、言葉を選びながら、夢を見るのは勝手だから、それがいつか正夢になるといいな。と本心を言えるようになったことが私は本当に嬉しかったよ。気を遣うことは大切だけど、だからと言って彼が我慢し続けることとは繋がらないから。思ってることを言えなかった過去を否定もせず、隠さずに、本心を見せた彼は、強くて、逞しくて、優しくて、真っ直ぐで、カッコよかったよ。それで良いんだよ。貴方は少しくらいわがままでいい。叶えたい夢教えてよ。一緒に叶えようよ。

 

 

 

 

 

 

聡くんは、正直、絶対泣くと思ってたんだ。強いな。と思った。沢山の思いを抱えながら、大きな決断をして、また会えて。一緒に笑えることがどれだけ嬉しいことなのか、また会えることが奇跡だってことを教えてくれたのは聡くんだった。私は、貴方が世界一のアイドルだと思ってるよ。こんなにも人を幸せにできる人に出会ったことはないよ。そのくらい、貴方はアイドルに向いてると思ってる。だからね、楽しいです!幸せです!と笑顔で叫ぶ貴方が見れて本当に本当に嬉しくて、幸せです。もっと沢山の聡くんに出会える日を楽しみにしているね。

 

 

 

 

 

 

風磨くん。貴方はいつも言わなくていいことまできちんと言葉にして伝えてくれるよね。嫌われ役をかってでる所、優しくて器が広くて強い所、本当にすきだよ。貴方には、自信を持って会いたいから、会う度に少しでも、貴方に自慢できる私でいたいから、毎日胸張って強く生きるよ。私が貴方を自慢の自担だと言うように、貴方にとって自慢のファンであり続けられる様に、一緒に夢のステージに行けるように。

 

 

 

 

 

 

 

力強いRUNに10周年で歌うCHANGE THE WORLD。私は"笑って泣いたんだ" "枯れても咲いたんだ"には深い意味があると思っていて、5周年はね、"泣いて笑って届けるから"と彼等は歌っていて、あれから5年。嬉し泣きに変わったんだ。色んなことがあって沢山挫折したけど何度も立ち上がってここまで来たんだよね。彼等は、時代を創ろうSexy Zoneと10年前にデビューしてさ、10周年の今、5人で作った曲がCHANGE THE WORLDなんだよ。5年前の横浜アリーナでさ、同じサプライズしてさ、それが10周年で彼等が作った曲の歌詞になってさ、

 

~目の前に広がる景色に 薔薇が咲いてた〜

 

このタイミングで5年越しの薔薇のサプライズ。会場で薔薇を振ってるファンも、配信を見てるファンも、きっと感極まって泣いちゃってる人が大半だと思うんだけどさ、そんな中で、菊池風磨はめちゃくちゃいい顔で笑いながら言ったんだ。

「10周年だぞ!!!笑え!!!」って。

強くて逞しくてかっこよくて、本当に本当に私はこの人のことを好きになれて、ずっとずっと追いかけてこられて幸せだと感じたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなた達が明日も

笑っていられますように。