結成日。

 

 

 

私は Sexy Zone が嫌いでした。

 


こんな始まり方でいいのか?もっと何か他の言い回しがあるのでは?とも思う。でも、Sexy Zoneができた当初の私はまだ14歳。苦手だとか嫌だとかそんな言葉より『嫌い』が1番当時の私の感情を表す言葉に近いと思う。多分、何度目?きいたよ と思われるし言われると思う。

 

 

 

 

 

 

今日はSexy Zoneの結成日だから、それ以前の話は、しない。

 

 

 

 

 

 

私は Sexy Zone が大好きだ。

 


これこそもっともっと重たくて大きい他の言い回しがしたい。大好きじゃ、軽い。

 

 

 

ただ、どんな形であれ、これからも、彼等が楽しければ、幸せなら、笑っていられるのであれば、何だっていい。もう本当に、本当に、それだけでいい。

 

 

 

2011.09.29 日生も帝劇も千穐楽。日生では沢山のお兄ちゃんたちに優しく見守られながら泣きじゃくっていたね。帝劇では沢山のカメラを構えた報道陣に囲まれながらキラキラの笑顔でお兄ちゃんしてたね。わかってはいたけど、現実を突き付けられて苦しくて、辛くて、悲しくて、虚しくて、でも嬉しさもあって、ずっと泣いていたのを思い出す。

 

 

 

 

 

 

 


あれからもう10年。

 

 

 

 

 

 

 


ひとつひとつ思い出してみると楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったり、苦しかったり、悔しかったり、寂しかったり。思い出すとたっっっくさんの数え切れないくらいの出来事があって、濃くて長く思えるんだけど、10年前のあの日のことは昨日の事のように鮮明に思い出せたりもして。あの日からもう10年も経つなんて、早すぎるな、なんて思ったりもする。

 

 

 

 


何もなかった10年より あんなことあったよね こんなこともあったよね そう言って振り返られる過去がある方がいいよね そんなことを言っていたよね。当時は辛くて、苦しくて、どうしようもなかったのにね。不思議だよね。今なら笑って振り返られる。

 

 

 

 


私はいつも彼等に、元気を貰って、勇気を貰って、日々楽しく笑って過ごしている。頑張ろうと思えるのも彼等のおかげ。でもそれは私が貰っているだけじゃないんだと、彼等はそう教えてくれた。私が思っているのと同様に、彼等の活力に私はなれているらしい。ごく1部なのかもしれないが、彼等がそれを教えてくれてからは、少しでも自慢だと言って貰えるように、私は彼等の頑張る理由になれているのだと、彼等に胸を張って会いに行くようになった。

 

 

 

楽しい時間は一瞬なのに、辛い時間は長くて、何度も投げ出したくなったり諦めそうになったりしたこともあったけど、振り返ることではなく、前に進むことを彼等は教えてくれた。どんな困難が襲っても彼等はいつも前に進み続けていた。時には立ち止まることも大切だとも教えてくれた。何年か経って振り返ると全部思い出になっていて。本当に毎日がキラキラしていて、楽しくて幸せな10年だった。

 

 

 

彼らの成長を見られた10年。ではなく、

彼等と一緒に成長した10年。

私だって強く、逞しくなったよ。

いつも一緒に歩んでくれて ありがとう。

これからも、一緒に成長できたらいいな。

 

 

 

彼等の未来が明るく照らされていますように。

 

 

 

うまれてくれて、出逢ってくれて、ありがとう。

 

 

 

10歳のお誕生日、おめでとう。